目のことなんでも相談と体験会 2024 9月15日 @とかちプラザ

  

9月15日、とかちプラザで盲導犬育成募金活動等実行委員会主催の「目のことなんでも相談と体験会2024」が開催され


HCSをはじめ帯広図書館友の会からの参加者が協力しました
内容をHCS江藤さんのレポートでご紹介します

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部員B、始末記。 

9月15日、5時起床、なのに8時半の集合時間に遅刻。すでに他の助っ人メンバーは指示をあおぎ、忙しく立ち回っている。展示物を抱えてヘラヘラと笑いながら持ち場へ直行。

 本日は「目のことなんでも相談と体験会」、友の会ハンディキャップサポート部も参加しているのだ。開場まで約1時間、図書館まつりや友の会会員募集のチラシ、その他もろもろ張りだしたり、置いたり部員ABが夜なべして作ったおみやげ入りの豪華チラシセットも並べられた。部員CDが力仕事をこなしながらセッティング完了、と開場時間である。

 この日のメインイベント「全盲ハッピーマン」の著者、大平啓朗氏(通称おーちゃん)の講演が始まった。

「(障害者に)どう接していいかわからないでしょう?」(はい、の拍手)

「○○に行ったことがある人~」(いいえ、の拍手)

 おお、なるほど拍手で意思疎通が出来るのか…こんな感じでおーちゃん、質問に答えながら話し続ける。

話しの間に「いえ~い‼」 「よっしゃあ‼」 「は~い、拍手~」などと、あげあげ言葉が入るのは講演というよりナンバ劇場、芸人…当然、会場もお笑いの客席状態に。

 そんなおーちゃんのもうひとつの顔は「写心カメラマン」だ。会場に飾られた心眼で撮ったという写真の1枚に釘付けになる。それは函館空港辺りで撮影されており、冬景色の中、機体の腹を思いきり見せて離陸した飛行機の航空灯に、行ってらっしゃい、というようにランウェイの誘導灯がワンカットにおさまっているものだ。うーむ、心眼おそるべし。

 「十勝の人たちとも友達になれたと思うんですけどいいですかー⁉」 「(会場)よっしゃー!」

あっ、講演終わった…ん?UDトークの卓にいるのはE部員ではないか…会場をよく見れば友の会会員の顔があちこちに…血糖値上昇剤を差し入れてくれた部員AFも…!ありがたや(泣)

 さあ、イベント終了まで30分、各参加団体のコーナーに客足が流れる。点字で名刺作りや、ブラインドサッカー、ロービジョン便利グッズの紹介、朗読や音訳グループの説明を聞いたり、チラシを手に取る人、部員BCも用意したチラシを笑顔を添えて渡す。

 だが、この時間帯人気だったのは盲導犬協会のPR犬ムネールであった。

札幌からの長旅にも関わらず、彼女はきっちり仕事をこなした。ツヤツヤの黒毛とラブラドールレトリーバー独特の上目遣いと愛嬌で、ヒトがグッズ販売と募金箱に寄っていく…今後の参考にしよう。

 そうこうするうちに時間となり、大掃除のような撤収作業も終わり、会場を出た部員一同に雲の切れ目からもれる光がまぶしかった。「雨が降らなくて良かった。」 ホントに…と頷いたあと図書館まつりも雨が降らなければいいな、と帰途についたのであった。

始末記お粗末。

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セッッティング完了

講演した「全盲ハッピーマン」の著者、大平啓朗氏の作品

札幌からの長旅にも関わらず、きっちり仕事をこなしたPR犬の「ムネール」さん



皆さん、お疲れさまでした

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