音声ガイド付き 映画鑑賞会「アラヤシキの住人たち」

 




見終わった後に、心が穏やかに、周りの人に優しく微笑みたくなる映画でした💕

足を運んでくださった方達、ありがとうございました







「アラヤシキの住人たち」の映画を鑑賞して

・音がとてもよく聞こえました。

四季を通じて早朝から小鳥の声、

山羊、犬、鶏、人の声、雨、風、道具を使う音、

宮嶋信さんが演奏するチェロの音、

食事を知らせる板を打つ音「かーん、カーン、カーン」と

長野の山中に全てが生活と一体となって響く音が心に残りました。

・宮嶋信さんが「ここは、いつでも帰って来ることができる家」

       「昔も今も、一人の人は、一人だけ」

(つまり、この地上に生を受けた人は昔も今も一人。同じ人はいないかけがえのない
存在)

生涯のある人もない人も、みな同じ存在。それぞれが自分のできることを補い合って
生活をする。

競争社会ではなく共同社会。

それぞれの個性が、キラキラ光る存在で、視聴者にもその豊かさが心地よく伝わりま
した。



コロナウイルス感染拡大の為、常に自粛を意識しての生活を余儀なくされている

私たちにとって、「アラヤシキの住人たち」から、生きることの何が大切のことなの
か、

改めて思索する機会を頂きました。 (梶澤)

あらすじ

北アルプスの山裾、長野県小谷村。 車の通わない山道を1時間半歩いたところに、40年前からある真木共働学舎。 2階建ての大きな茅葺きの家にみんなが暮らしている。 春・夏・秋・冬…雨に崩れた道を直し、屋根に降り積もる雪を下ろす。 やってくる人、去ってゆく人、新しく生まれるいのち。 くり返されるその営みは、誰にもある生きものとしての 人間の時間を思い起こさせる。 自然に根ざした人間本来の暮らしをとらえてきた写真家・映画監督本橋成一の6年ぶり最新作。

コメント

このブログの人気の投稿

第13回 図書館まつり