ガイドヘルプの講習会 

7月2日(日) 13:30から帯広市図書館1階多目的視聴覚室で、講師 久保 寧男さん(ガイドヘルプボランティアくるみの会)、中原 雪子さん(盲導犬ユーザー)、盲導犬オペラ号をお迎えし、ガイドヘルプの講習会を行いました。




講習会では、先ず久保さんのガイドヘルプの概要説明を聞きました。その後進行の江藤さんが、中原ユーザーさんに質問形式で問いかけたので、いいお話を引き出してくださいました。盲導犬育成のためには1頭当たり500万円かかるそうです。中原さんは積極的に見せ物になって盲導犬の理解と支援のため、私でできることをしたいとおっしゃっていました。また、擬似体験では、二人一組になって、白杖とアイマスクでそれぞれ支援される側になってみて、いろいろと感じる所がありました。







7月5日(水)と7月9日(日)には、中原ユーザさんとオペラ号が来てくださり、初めて盲導犬を見たという方や多くの方々と触れあっていただくことができました。



更に、図書館のご協力で盲導犬と視覚障がいについての関連本を館内の特設コーナーで展示して下さいました。とてもいい本を選んでくださいました。


7月4日(火)〜7月9日(日)  知ってる?盲導犬と、「見えない」「見えにくい」ってどんなこと? 展示会の報告

これはNHK の取材を受けているところです。







展示内容は、
盲導犬紹介パネル(北海道盲導犬協会から11枚の写真)、
見えにくい人のための日常生活用品、支援団体のポスター、北海道盲導犬協会盲導犬「ミーナ」、AC Japanの盲導犬関連ポスター、兵庫盲導犬協会の「視覚障がいについて」と「街で盲導犬にあったら」
のポスターの他、

日用品の便利グッズ(北海点字図書館からお借りしました)やトランプやオセロなどの遊び道具もあり、何人もの方から質問を受けました。また、1冊の文学作品がテープだったら14本、展示図書だと11冊、CDは1枚になる、など普段知り得ない事も分かりました。展示資料も触ってもらえるものも展示。そして、お土産としていらなくなった点字刻字のペーパーで栞を功刀かつえさん(HCS部門)がお一人で作ってくださり、皆さんに喜んでもらいました。

こうして、多くの団体や皆様のご協力とご尽力により、情報過多かなとも思いましたが、多くの方に喜んでいただきましたこと、この場で心からお礼申し上げます。


 

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